[CREST] 認知ミラーリング

JST 戦略的創造研究推進事業(CREST)
「認知ミラーリング:認知過程の自己理解と社会的共有による発達障害者支援」
(研究代表者:長井志江,研究期間:2016年12月−2022年3月)

本研究では,人との協働過程を通して新たな知を創成する知的情報処理システムとして,認知ミラーリングシステムを提案・開発します.認知ミラーリングとは,人の感覚から運動に至る認知プロセスを鏡のように映し出し観測可能にする情報処理技術で,自己の認知過程の客観的理解と周囲による認知過程の共有を可能にします.本システムにより自閉スペクトラム症などの発達障害者が抱える見えにくい困りごとを客観化,及び定量化することで,当事者の自己理解を促進し,障害の個人/社会環境への帰属を明らかにします.さらに,学習・就労支援に本システムを応用することで,これまでに類のない当事者視点からの支援と合理的配慮の設計を実現します.

本研究課題は認知ミラーリングシステムの開発と,それを支える当事者研究による認知(障害)原理の提案,原理を具現化し検証する計算論的神経回路モデルの開発,そしてシステムの社会実装として発達障害者の学習・就労支援を担当する4グループで構成されます.

メンバー

  • 長井 志江(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構・特任教授)
  • 熊谷 晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター・准教授)
  • 山下 祐一(国立精神・神経医療研究センター神経研究所・室長)

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