ASD知覚体験ワークショップ

東京大学長井研究室では,戦略的創造研究推進事業(CREST) 「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」ムーンショット型研究開発事業「多様なこころを脳と身体性機能に基づいてつなぐ「自在ホンヤク機」の開発」の研究活動の一環として,ASD知覚体験ワークショップを開催しています.ASD者の視覚過敏・鈍麻を再現するシミュレータの体験と,その開発経緯や視覚過敏・鈍麻を生じる神経・生理メカニズムに関する講演を通して,ASD者が抱える困難さを理解していただくことを目的としています.
ワークショップの開催概要は,以下のとおりです(詳細は応相談).ワークショップの開催を希望される方は,講演依頼書に必要事項をご記入の上,メールでご連絡ください.

  • 講演依頼書:こちらからダウンロードしてください.「講演日時」は複数の候補日を挙げていただきますようお願いします.スタッフの交通費・謝金等についてはご相談に応じますので,ご希望をご記入ください.
  • 連絡先:office [AT] developmental-robotics.jp

開催概要

プログラム
0:00-0:30 準備
0:30-1:30 長井志江特任教授による講演(質疑応答含む)
講演題目「自閉スペクトラム症の視覚世界を体験 〜なぜ対人コミュニケーションが難しいのかを考える〜」
1:30-1:50 ASD視覚体験シミュレータ体験
(シミュレータ体験の対象年齢は13歳以上)
1:50-2:30 グループワーク
2:30-3:00 撤収
参加可能人数 30-100名程度
派遣スタッフ人数 1-2名
使用機器 スマホ型ASD視覚体験シミュレータ 20台
(あらかじめ撮影した映像3種とそれに対応するASD者の視覚世界を再現)
主催者様にご準備
いただくもの
・会場の手配
・プロジェクタ 1台
・プロジェクタ投影用スクリーン 1台
・シミュレータ設置用長机 1台
・マイク(講演用 1本,質疑応答用 1-2本) など
費用 ・会場やプロジェクタなどの使用料
・スタッフの交通費・謝金(応相談)

参考映像

1:13からASD視覚体験シミュレータとワークショップの様子をご覧いただけます.

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